Nochiさんが公開されているBlogを読んでしまい火が付いた!!
その勢いで、CADで3面図もどきを描いてミニチュアのPC-8001っぽくできないか妄想を開始!
という事で・・
○試作→量産
CADで書いたキーキャップの3面図を組み立てたものにダイソーの樹脂粘土を注意深く押し込んで乾燥。もちろん乾燥の時間が足りないのでドライヤであぶったり・・(おぃ)
そんなわけで9/17夜というか9/18未明には1U、2U、8Uのキーキャップ試作品ができていた。
仮置きしてはヤスリで削り・・と成型を繰り返して・・
おゆまるで型取りして、量産開始!
作ってはサンドペーパー&やすりで削って成形して・・を延々と繰り返した。(T_T)
夜には何とかフルキーボード実装に足りる数が揃った!
30分毎に10~15個くらいのペースで朝から夜まででフルキー2セット分くらい作った。
2年放置していたレジンキャストだったけど、保管が良かったのか無事硬化してくれた。
とは言え、劇物なのと研磨により大量の削りカスがでるわ、刺激臭するわで確実に寿命が縮まったと思う・・(T_T)
この後、熱湯で2度ほどゆでてから、ワイドハイターEXに一晩漬けて油抜きをしておいた。
○色塗り
NochiさんのBlogを見てダイソーでアクリル絵の具を買ってきて塗りました。
油抜きしたとはいえ作った翌日なので、ぜんぜん色が乗らない・・涙
薄く塗って→ドライヤーで強制的に乾かす のループを5回ほど繰り返したら、何とか色が落ち着いた。
気が付いたら週末が終わっていた。。(T_T)
先ほど色が落ち着いたので0.2mmのフィルム(プラ板)にアクリル用両面テープで実装開始・・。
— あお (@hd61yukimizake) September 20, 2021
今日どこまで行けるかなぁ・・😭 pic.twitter.com/Lut0qVATO6
色塗りの傍ら、ラベルプリンターでキートップのシールを作った。
使ったラベルテープは、透明ベース+白インクと透明ベース+黒インクの2種類。どちらもラミネートテープなので耐久性は抜群!
3年前に作った2代目のキートップの印字に使ったが全然はがれる気配がない。とにかく丈夫。
こんな感じで0.2mmのプラ板にアクリル両面テープでキーキャップを接着して、ラベルシールを貼っていったのだが途中で力尽きた・・。
翌日目が覚めて、途中まで貼ったシールを見ていたが、なんだか違和感が拭えず・・。
そう!色が違うよ!どう見ても!
さっそく近所のホームセンターでライトグレーのアクリルスプレーを買ってきて塗ってみた。
4~5回ほどまんべんなく吹き付けて完成。
○実装やり直し
0.2mmのプラ板をやめてOPPフィルムにダイソーのアクリル両面テープでキーキャップを接着していきます。
全部乗せた!グレーがちょい濃いけど、アイボリーよりは良くなった!
ライトグレーに塗りなおしたのと並行で、筐体もプラ棒とアクリル板で組んでみました。CADの3面図はかなりいい加減なのでPasocomminiを参考にしつつ、ほぼ実機相当のバランスになるようにしてみました。
突貫にしては思ったよりいい感じ。色塗りしてないのでわかりずらいですがちゃんと左右の側面もハの字になるように配置してます。
基板の上を覆う部分をプラ板を2枚積層して作ってみました。思い付きで突っ走って実装してきたので、基板の実装部分はいろいろつじつまが合わない所があり、それを何とか吸収しようとしています。が、果たして・・
○LED回り改善
水貼ったコップにホットボンドを垂らして涙滴型にしたものをLEDキャップにはめ込んで導光板として使ってみた。
成功!めっちゃ光ってます。
○基板回りの実装
基板取り付け用の穴をあけ、基板の上にキートップをそのまま載せるとキースイッチが出っ張って安定しないので、補正シート(木目調のやつ)を挟んでいます。
基板→補正シート→キートップの順で筐体に組付けます。
全部合わせると、こうなっています。
PC-8001配列キーボード、この週末ずっと細かい作りこみをしてました。見た目あまり変わって無いケド…😓
— あお (@hd61yukimizake) September 26, 2021
●配置&レイアウト確定!
各部品を再構成して面取りや精度上げを行いました。基板もがっちり固定でき、キー操作もばっちり。あとはスリット部を何とかすれば・・😭#自作キーボード #PC8001 https://t.co/2rgD5NrbeL pic.twitter.com/LzB0nvHLRh
最初にCADで書いた妄想の3面図↓から実装寄りに進化中!
今の状況です。一番上のカバーを正式版に置き換え中。。
ちなみに、今までに書き散らかしたCADデータ(JWCAD形式)はこちらです。あまり需要があるとは思えませんが、ご自由に利用ください・・。
スリット部分の実装と全体の塗装、そして下側の部分を作れば完成と言ったところなのですが、思ったより完成に時間がかかりそう。
という事で、次回に続く予定。。